四国99’春のたび
99年・5月に行った旅です。
初めて行く西方面の旅です。経路は、倉敷、尾道、松山、足摺、高知を回る旅でした。
4月28、29日 蕨−東京−静岡−名古屋−亀山−天理−神戸−明石−岡山−倉敷
蕨をPM9:00に出発する。東京を抜けるため首都高速に乗り、東京を抜けた東名・横浜青葉で高速を下り、国道を246号を走り沼津市で国道1号に入る。静岡県内の有料バイパスは、22:00〜6:00まで無料である。とてもラッキーである。静岡県を抜けるのに時間がかかり静岡県の大きさを感じる。AM6:00前、安城付近でラーメン横綱と言うところで休憩がてらラーメンを食べる。気合いを入れて西の方に走る。豊明で国道23号に入り鈴鹿まで行き国道1号に戻る。亀山で国道25号(名阪国道)に戻り天理まで行く。天理からは高速道路に入り阪神高速、神明道路を通り明石に抜け、国道2号に入る。疲れたのでバイパスのあるところはバイパスを通り岡山に向かう。AM12:00岡山市内に入ると東京でラーメン屋を見かけるように高松が近いためかうどん屋を見かける。お昼なのでうどんを食べる。東京と違い薄いつゆのうどんにネギと鰹節をかけて食べるとても美味しかった。とりあえず後楽園を見てこうと後楽園を見る。後楽園は意外と小さいけどそれなり綺麗。次に倉敷に向かい美観地区を見る。美観地区は、人がいっぱいいてちょっとうんざりしてしまった。
3大名園・後楽園です。
遠くに見えるのが岡山城です。
倉敷・美観地区です。
4月30日 倉敷−福山−尾道−生口島
今日は、しまなみ海道が全線開通する前にサイクリングをしようと思い、国道2号を福山、尾道、三原を抜け、三原から生口島にフェリーで向かう。島がたくさんあるところのフェリーはあまり乗ったことがなくフェリーで感じたのは、生活のための必需品、意外と風情があり良かった。生口島から生口島大橋を使い因島に向かい、因島大橋を使い向島に向かい、向島から大林監督の映画に出てくる尾道渡し船を使い尾道に自転車で向かう。約2時間のサイクリングであった。尾道は階段が多い街なのですが、適当に自転車と組み合わせて回る。今日の宿泊地は生口島なので、船で尾道桟橋から生口島に向かう。
尾道の風景です。(鎌倉でないよ)
大林監督の映画に出てくる尾道のタイル道です。
5月1日 生口島−大三島−伯方島−大島−今治−松山
しまなみ海道がPM5:30開通ということで、愛媛県入りにフェリー最終日となる大三島行きのフェリー乗る。大三島では時間があるので大山づみ神社で参拝して大三島をドライブをする。大三島は、細い道で大きな島であり車で走るのはだいぶ疲れた。大三島からは、すでに開通しているしまなみ海道を通り、塩で有名な島の伯方島を抜け大島に向かう。大島から今治の間もフェリーで渡る。フェリーでは来島海峡大橋がよく見えた。今治では、十円寿司という一皿250円の寿司を食べ、松山に向かう。松山は、ちょっと古めの路面電車が走っていてなかなかいい街に感じた。とりあえず道後温泉で一風呂浴びる。道後温泉の2階で休み、温泉をでれば道後麦酒という地麦酒を飲み、ちょっとのんびりしました。
広島県と愛媛県の県境に架かっている多々羅大橋です。
道後温泉本館の2階席です。
5月2日 松山−佐田岬半島−宇和島−四万十川−中村−宿毛
松山からは、佐田岬半島方面に車を走らせる。瀬戸内の海はとても綺麗だなと思い旅気分が膨らんだ。佐田岬半島は、大きいのでフェリーのりばの三崎町で折り返し、海岸沿いを通り宇和島に向かう。海岸沿いの道を通ったのが大失敗、昔からの道路が国道になっただけで、道は細いしすごくくねくねしていて、多くの時間を費やしてしまった。とりあえず行きたかった四万十川に行く。四万十川は思ったように綺麗であった。私は河原でのんびりして、沈下橋を見れば橋を往復してすごした。中村までくだり宿毛に向かう。
四万十川と、沈下橋です。
これも、四万十川です。
5月3日 宿毛−足摺岬−中村−宿毛
宿毛を出発して、竜串海中公園を見に行き、足摺岬に行く。足摺岬には、ジョン万次郎の銅像がある。足摺岬から中村を抜け宿毛に戻り、松田川を愛媛県の県境まで登り、松田川の回廊という川の流れが作った渓谷をみて、祓川温泉で一風呂あびで過ごした。松田川はとても綺麗で、夏には泳ぐのに気持ちいいなと思った。宿に戻り松田川の河原でボーとしてしまった。
竜串です。
足摺岬です。私は、足はつらなかった。
5月4,5日 宿毛−中村−須崎−高知−フェリー−東京
昨夜は、AM12:30まで飲んでい話していたので朝はつらかった。朝は最後の宿泊地であり宿の前でAM9:00頃まで話していてその後高知に向け出発した。あいにくの雨なのでひたすら東に車を走らせる。須崎では道の駅で、高知名物・かつおのたたきを食べ。高知といえば桂浜ということで横殴りの雨の中桂浜に行く。桂浜では、坂本龍馬が待っていた、桂浜の方に行くともう服がびしょびしょになり、とりあえず車に戻り桂浜を去ることにする。高知も路面電車が走っているので、桟橋の近くに車を置き、路面電車ではりまや橋の近くに向かう。路面電車は、振動がはげしく音がうるさく路面電車という感じでした。はりまや橋近くには、アーケードもあり雨しのぎにはとても良かった。地元の人に安く地元のものを食べるにはどこに行き場いいと聞くと、ひろめ市場と言われていく。ひろめ市場は、いろんな食べ物の店が入っていて、適当に買ってテーブルで食べる形式であった。街中をふらふらして路面電車で桟橋まで乗りフェリー埠頭に向かう。海は荒れているようで入港が遅れているようでこれは出発は遅れるなと思った。あんのじょう出発が遅れ、海は荒れているようで船は揺れた。船ではなるべく寝て過ごした。PM:5:20東京有明フェリーターミナルについて無事家に到着した。
高知の桂浜です。
高知の路面電車。ごめん行きである。
けして謝っているのではない。
今回の宿泊場所、倉敷YH、瀬戸田しまなみYH、松山YH、すくもYHでした。
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