北海道00’秋のたび
00年・11月に行ったたびです。
今回の旅は、帯広空港で北海道入り、帯広空港から内地へ出る2泊3日の旅です。
11月3日 帯広空港−旧広尾線の駅訪問−十勝牧場−糠平
羽田空港から帯広空港に向かう飛行機からは、えりも岬や、奇麗なカラマツの紅葉が迎えてくれました。まず、帯広空港の近くの観光地、旧国鉄広尾線の愛国から幸福へのキャッチフレーズで有名になった幸福駅に向かう。幸福駅は、今でも観光客が多いようだ、駅舎には名刺がいっぱい張っていあり、旧広尾線を走っていた列車が保存されている。次に愛国駅に向かう。愛国駅は、幸福駅ほど観光客が訪れていない。ここには、蒸気機関車が保存されている。廃線跡を見て北海道も寂しいなと感じながら、十勝平野を車で走り十勝牧場に向かう。畑には、秋蒔き麦の緑と、カラマツの紅葉のオレンジ色のコントラストがとても奇麗である。十勝牧場の白樺並木は奇麗に葉を落としていた。今の季節は4時になると日が暮れてくる。暗くなり始めたので、まっすぐな糠平国道を糠平に向けて走る。車で走っているだけでまっすぐな道が北海道を感じる。糠平には、温泉旅館が何軒もあるにもかかわらずひなびた温泉街であった。
飛行機から見た襟裳岬です。ぼやけてよくわからない
幸福駅と、旧広尾線を走っていた列車です。
都会っぽい? 愛国駅です
秋蒔き麦と、カラマツのオレンジ。写真は、あんまり奇麗でない?。
11月4日 糠平−然別湖−東雲湖−駒止湖−新得−十勝平野−糠平
朝起きると昨日の昼間と違い、朝はとても冷えていた。まず初めに、旧士幌線の廃線跡であり、糠平湖の水が多い時、水に沈んでいるめがね橋を見に行く。とても静かで神秘的に感じた。そこでは、東大雪の山に雪が積もっているのが見えた。次に、然別湖に向かう。然別湖に向かう道の日陰では道路が凍結していた。然別湖を眺めながら、然別湖から歩いて片道1時間の所にある東雲湖に向かう。東雲湖は、夏のように人の訪れがなく、とても静かであった。なきうさぎも、なきうさぎらしい鳴き声が聞こえるけれど見ることができなかった。次に、もう一つのなきうさぎの名所、駒止湖に向かう。ここには、なきうさぎを撮りに来た大きなレンズを付けたカメラマンが5人ぐらい来ていた。残念ながらなきうさぎをみることができなかった。十勝平野を車で走るために里に降りる。扇ヶ原展望台からの眺めももやがかかっていて良くなかった(昼間に晴れすぎ?)。時間があるので、新得に行き新得駅でそば屋もやっている関口?でそばを食べる。そして、北海道を感じるため、上士幌に向かい十勝平野をドライブする。上士幌では、北海道の生活を感じるためスーパーに行く。スーパーでは、広尾産の本物のししゃも、生のほっけ、きゅうり魚、氷下魚の干物を見て、やっぱり北海道だと感じる。だけど、上士幌の街中を車で走っていると、鉄道がなくなり、さびれいている街中で寂しさをとても感じる。夜は、幌加温泉の鹿の谷の温泉に連れてってもらう。露天風呂は、星が奇麗に見えてとても良かったです。混浴だけど、暗いので女の人も安心して入れます。
糠平湖。
旧士幌線、水が多いと湖の中のめがね橋。
東雲湖
駒止湖近くのなきうさぎスポット。
カラマツのオレンジと、牧草地。
11月5日 糠平−十勝平野−帯広市街−帯広空港
朝おきて散歩するが、昨日より冷えて息が白くなって、0度近くまで温度がさがっているようだ。そして、旧士幌線の橋跡を眺めながら帯広に向かう。足寄国道から見える旧士幌線の士幌駅に寄ってみる。士幌駅に駅舎は保存してあった。そこには士幌線廃止、昭和62年と書いてあり時の流れを感じた。帯広では、お菓子の銘菓が多い、六花亭、柳月によってみる。六花亭のサクサクパイは、私が前来た時より値上げをして100円になっていた。そして、帯広としては、もう一つ有名である、ぱんちょうとい店の元祖豚丼を食べる。いつも並んでいるので、並ぶのがやな人は、開店時間の11時ぴったしに行きましょう。最後の北海道を味わいながら、帯広空港に向けで広尾国道を走る。十勝平野の、麦の緑、カラマツの赤をなごり惜しみながら帯広空港から北海道を離れる。
廃線跡と、糠平国道。
帯広って言えば、元祖豚丼です。松、850円です。
今回の宿泊場所、
東大雪ぬかびらYH
でした。
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